Search

そのときの気持ちにおいしいお茶を

Collection

コレクション

Category

商品カテゴリー

 

トップ>コラム一覧> 対談:花と紅茶で特別な母の日を【前編】

対談

花と紅茶で特別な母の日を

2021.4.21

〜 つなぐnittoh.1909 × tokyo fantastic

母の日にゆっくりお茶を楽しんで欲しい。その時間や空間を彩るものはなんだろう。そんな思いからこの企画ははじまりました。

母の日といえば花を贈る習慣があります。なかでもドライフラワーや額に入った枯れない花ならば、身の回りに飾って、長い時間楽しむことができます。

こうして、つくり手の技と心が込められた花と紅茶の数量限定ギフトができあがりました。

特別な母の日を演出するドライフラワーの花束をご用意くださった「TOKYO FANTASTIC」プロデューサーで「Tida flower」フラワーデザイナーのスズキトモコさんと、1点1点のお花を精密に紙に描き、はさみでカットした枯れない花「紙の花屋」のasanochiakiさんに、今回のセットを企画・プロデュースした三井農林にて商品企画を担当している鈴木真理子がお話を伺います。

tokyo fantastic aoyamaにて スズキトモコさん
紙の花屋 asanochiaki

一発描きで紙に描いた花を丁寧にハサミでカットし咲かせる、1点もののアート作品を制作。「変わりゆくものの中で 変わらないものを」のテーマを掲げ、永遠に咲く「紙の花」を描く。

当初勤めていた美容室が植物由来の製品を使っていたため、そのお店の看板に植物を描いたのが最初の作品とのこと。

2021年1月TOKYO FANTASTIC青山店にて個展開催


紙の花屋asanochiakiさんの作品
スズキトモコ

フローリスト、「Tida Flower」フラワーデザイナー。「tokyo fantastic omotesando」プロデューサー。

1998年よりフラワーショップにて、ブライダル、生花装飾。リース制作で個展を開催。
2015年、東京・南青山にライフスタイルストア「tokyo fantastic omotesando」をプロデュース。同ストア内に、ドライフラワーショップ「Tida Flower」をオープン。
2020年、北青山に2号店「tokyo fantastic aoyama」をオープン。

大型空間ドライフラワーオブジェ受注製作。百貨店への出展や、多くのワークショップ・テレビ番組の講師も務める。




スズキトモコさんの作品

鈴木真理子(以下鈴木)tokyo fantasticが掲げているコンセプトや、お取り扱いされている商品を公式サイトで拝見し、その素晴らしい作品に感動するとともに、当サイトと共通する理念を感じてお声掛けさせて頂きました。コラボレーションが実現してうれしいです。

スズキトモコ(以下スズキ):私も「nittoh.1909」のサイトを拝見して、丁寧なものづくりが大好きなので通じるものを感じましたし、このつながりはおもしろいコラボになると思いました。

asanochiaki(以下asano):ちょうどそのタイミングでtokyo fantasticにて個展を開催しており、初めてオンラインストアで紙の花屋の作品を販売していました。私の場合それまで個展でしか販売機会がなかったので、全国から反響があったことも驚きでしたし、こうして鈴木さんの目に留まって、まさにつながりを感じています。

鈴木:日本の文化を大切にするTOKYO FANTASTICとのコラボなので、今回はボトル入りの和紅茶を選びました。

asano:マスカットみたい。フルーティーでとってもおいしいです。

スズキ:すごく華やかなお味。花と紅茶って母の日の贈り物にぴったりの組み合わせですね。うちでも緑茶を扱っていたり、食文化もご紹介していきたいと思っていたので、こうしてお花と紅茶がひとつのパッケージになってるギフトってうれしいです。

鈴木:この紅茶は、桃のような、甘い熟成した香りが特徴です。渋みが少なく食事にも合いますし、華やかなお祝いの場などにもお使い頂ける一品です。

スズキ:Tida Flower のミニスワッグは、おおまかな色を決めて頂けるのですが、選ばれたのがやさしいピンク系なので、今、桃と聞いてとても合ってるなと思いました。今回は千日紅(センニチコウ)を使います。かわいらしいサーモンピンクの千日紅をメインに、小花などを散らし入れて、やわらかい仕上がりになると思います。

鈴木:Tida Flowerのドライフラワーは本当に発色がきれいですよね。

スズキ:ドライフラワーって、アースカラーで枯れているような印象をお持ちの方も多いと思います。私がどんどんドライフラワーにのめり込んでいったのは、専門に作っているある農家さんとの出会いがあってから。

その方が作られたドライフラワーを見たとき、あまりの美しさに衝撃を受けました。太陽を燦燦と浴びて、ブワっと発色したかのような鮮やかな色。この色がドライフラワーで出るのかと驚きました。今回もその農家さんの千日紅を使います。

鈴木:実際に拝見するのが楽しみです。

後編では「TEA CREATOR -The Tea for Chocolate × TOKYO FANTASTIC 紙の花屋」についてお届けします。どうぞお楽しみに。