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トップ>コラム一覧> 対談:花と紅茶で特別な母の日を【後編】

対談

花と紅茶で特別な母の日を

〜 つなぐnittoh.1909 × tokyo fantastic

前編では、「Cold Brew Tea 和紅茶」とスズキトモコさんの手による「Tida Flower」 のミニスワッグのギフトセットのことを中心にお伺いしました。後編は、「TEA CREATOR -The Tea for Chocolate」とasanochiakiさんによる「紙の花屋」とのコラボレーションについて、紅茶を飲みながらお聞きします。

tokyo fantastic aoyamaにて

鈴木真理子(以下鈴木):お味はいかがですか?

asanochiaki(以下asano):おいしい。紅茶って色んな味があるんですね。

鈴木:こちらは数種類の茶葉が入っていて、複雑な香味を楽しんで頂けるブレンドになっています。この紅茶はスイーツの代表格であるチョコレートとの相性もいいので、ぜひ試してみてください。

スズキトモコ(以下スズキ):すごく個性を感じる紅茶ですね。私はこれ、単体でもとても好きです。

鈴木:紙の花屋を始めたきっかけを教えてください。

asano:元々お花が大好きなのですが、家に飾るのは苦手で、枯れて捨てるのが寂しいと思っていました。

それこそ母の日に花を贈った時に、うちの母が「お花って枯れちゃうし残らないからさみしい」といったことがあって、我が家では花ではなく物を贈るようになりました。

そんなこともあって、枯れない花ならずっと飾っておけるな、と描き始めたのが最初です。アートとして永遠に咲く花を残していきたいと思っています。

鈴木:一つひとつの花を紙に描き、丁寧にはさみでカットしたものを額装して作品に仕上げる。繊細かつ斬新で、お花を楽しむ新たなスタイルとしてとても魅力的です。

asano:今回の額は透明なアクリルフレームですので、落ちる花の影もぜひお楽しみください。

鈴木:お花はコーンフラワー(和名:矢車菊)に決まりました。

asano:青いコーンフラワーはハーブティーにも使われることがあり、お茶とのコラボにうってつけと思っていました。

鈴木:濃い青色のコーンフラワーはシックな印象の中に優しさも感じられ、この紅茶がイメージする味わいともマッチしていると感じます。華やかな和紅茶とピンクのミニスワッグとはまた違った、大人っぽいセットになりました。

asano:また、この花の花言葉に「教育」という言葉があります。教育といっても学校で習う勉強のことではなく、人間性だったり、親から教わる思いやりの心などを意味する言葉だと思っていて、以前から母の日にぴったりだと考えていました。こういう部分でも巡り合わせといいますか、つながりを感じます。

スズキ:もともと当店はお花だけを販売しているのではなく、ライフスタイルと合わせた提案をしているので、今回の花と紅茶ギフトセットは、とても自然な組み合わせに感じました。

食卓にお花があって、おいしいお食事や飲み物がある。もちろん飲み物だけお花だけでも楽しめますが、より豊かになるのではないでしょうか。

今は感染症対策が必要なので集まってワイワイすることは難しいですが、食卓に集まってお喋りしながら、カップにお茶を注ぎ合い、みんなでお茶を飲むひとときが大好きなので、私にとって紅茶は主役。ど真ん中だと思っています。

asano:母の日に親子で、ゆっくりとティータイムを楽しんで貰えるとうれしいですね。

鈴木:お花のある空間で、お茶の時間を。なかなか会えないご家族には電話や、オンラインでもぜひ。同じ時間を同じお茶を飲みながら過ごすことで、離れていても、つながりを感じて頂けるかもしれません。

asano:それにしてもおいしいですね。

スズキ:今年の母の日はnittoh.1909の紅茶にしようかな。

鈴木:実は私も、母の日はこちらのお花にしようかと企んでました。

一同:笑

鈴木:本日はありがとうございました。